H24-094 難治性メニエール病のめまい発作を無侵襲的に軽減する医療機器の開発
第一医科(株)、富山大学、(株)河西医療電機製作所、(株)ハイメック、(財)富山県新世紀産業機構
日本での治療法は「クスリ」か「手術」
- メニエール病(特定疾患の難病)は難聴・耳鳴り・耳閉感を伴うめまいが反復してあらわれます。
- 国内患者数5万人と推定されていますが、3分の1にクスリが効かず、手術しか治療法がないと言われています。
- 海外で効果が確認されている「中耳加圧治療」機器は、1,日本では未承認、2,侵襲あり(鼓膜切開)⇒患者負担大、3,高コストになりそうと言う問題があります。
「無侵襲」で随時に治療が可能な装置を開発
- 国内薬事法認証済み医療機器を改良することで、低コストで中耳加圧治療を実現
- 海外で効果が確認されている「中耳加圧治療」機器と同等効果、しかも無侵襲を目指しています。
- 小型軽量化 ⇒職場、外出時でも携帯し使用可能に
第一医科株式会社:めまい検査に集中した事業展開
耳鼻咽喉科領域に特化した医療機器の設計開発を60年間、特にめまい関連機器に強みを持つ会社です。
日本国内での半世紀以上のブランドと、無侵襲性を強みに、関連機器と共に海外展開を計画します。
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